結局Touch Bar搭載Macってどうなの? Kaby Lake搭載MacBook Pro 2017 +Hyper Drive レビュー
第7世代CPU(Kaby Lake)になったMacBook Pro!

実は昨年の3月頃にMacBook Pro Retina ディスプレイモデル(13インチ)を購入してモバイル環境もmacOSとWindowsの2台体制となっていたのですが、購入当初からやや性能不足感が否めませんでした。そしてWWDC2017で今までのインテル第6世代CPU(Skylake)から、インテル第7世代CPU(Kaby Lake)を搭載した新しいMacBook Proが発表されましたので、この機に買い替えを決断しました。

Kaby LakeなMacBook Proに買い替え!

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WWDC2017にてインテル第7世代CPU(Kaby Lake)を搭載してGPUも新しくなったMacBook Pro(2017)が発表されました。MacBook Proに限らず、MacBookにもKaby Lakeが搭載されました。MacBook Airは廃止にはなりませんでしたが、地味に標準CPUが強化されました。

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そしてWWDC2017では“Shipping today”と発表されたのですが、日本での発売はかなり遅れ、管理人が確認したところでは、6月13日に一部店舗での在庫を確認し、管理人はヨドバシカメラ マルチメディア札幌にて在庫が入荷した6月14日に購入しました。

では早速紹介

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箱表面はこんな感じ。同時にけものフレンズのサウンドトラックも購入。MacBook Pro 2016年モデルとキーボードの刻印が変わっており、箱に印刷されているMacBook Pro のイメージも2017年モデルのものに変更されています。

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箱を開けると、MacBook Proが早速登場します。今回は2016年モデルからの新色「スペースグレイ」の512GBSSDモデルを購入しました。

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MacBook Proを取り外すと、説明書類とその下にUSB-C ACアダプタ、そしてUSB-Cケーブルが現れます。従来のMacBookに付属していた太いACケーブルは付属されなくなったようです。

また、USB-C ACアダプタはコードの巻き取り用の引っ掛けが廃止されています。

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また、MacBook Proの本体開封時の注意書きはフィルム印刷に変更され、開封するときにシールを破る必要は無くなりました。

MacBook Pro 2016/2017モデルには必須の変換アダプタ:Hyper Drive

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同時にUSB-Cが一般的ではない昨今では必須とも言える、変換アダプタ。管理人の場合はHyper Driveを選びました。他にも同様の製品があります。

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Hyper Drive には持ち運び用のケースが付属しています。USB-C/Thunderbolt 3兼用端子が出っ張っているので、持ち歩く際にはこのケースに入れると良いかもしれません。

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Hyper Drive は端子側がこのようになっており、左右どちらにでも接続できるようになっています。

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側面にはThunderbolt 3端子x2、microSD・SDカードスロット、USB3.1x2

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また下側面にはHDMI端子が付いています。HDMIが無い機器に接続する際はThunderbolt 3 - Thundebolt 2変換ケーブルも必要になります。

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ちなみに、Hyper DriveにフルサイズSDを挿入する際にHyper Driveを左側に装着した場合は裏側を上にして挿入します。

起動〜セットアップで変わったところなど

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起動画面。見慣れたもので特に変わりはありませんが、起動速度は初回でもなかなかの速さでした

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新たにTouch IDのセットアップ画面と指紋認証画面

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Apple Pay のセットアップ画面がセットアップ中に表示されるようになっています。

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セットアップが完了して色々使ってみたところ。Safariではこんな感じでTouch Barにタブのプレビューが表示されます。キーボードが2017年モデルでは刻印が変更され、controlやoptionにキーバインドアイコンが表記されたり、Enterキーなど一部のキーがアイコンに変更されています。

Mac 2017年モデル キーボードのUS配列・日本語配列・UK配列の比較 – coron.tech

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Touch IDを設定した場合はログオン画面のパスワード入力項目が表示されず、そのままTouch IDに設定した指を当ててログオンをすることができます。

Touch Barについて色々言いたいこととまとめ

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Touch Bar搭載Macを初めて手に入れてみたわけですが、使い道については正直ちょっと微妙なところがあります。

まず、今までのようなファンクションキーとして使用したい場合は システム環境設定 -> キーボード の中にある「Touch Barに表示する項目」のControl Stripを選ぶことで従来のファンクションキーのように常時ファンクションキーを表示することができます。

ただしこの場合はTouch Bar対応アプリを使用してもそのアプリのTouch Bar機能は一切利用できない状態になります。アプリ毎にTouch Barの機能を利用するか利用しないかを選べればもっと利用価値が出てくるのではないかと思ったりしました。なので私は標準設定のままにしています。

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そしてTouch Barならではの便利アプリが何かないかと探していたところ、TouchSwicherというアプリが便利に感じました。単機能アプリではありますが、TouchSwicherを起動していれば、Touch Barから現在開いているアプリのウィンドウを切り替えることができます。

開いているウィンドウが多くなるとMission Controlでは目的のアプリを探すのに少し時間がかかるのに対して、TouchSwicherではアプリアイコンから選ぶことができるので、直感的に素早く切り替えることができます。

TouchSwicherは以下からダウンロードできます。

TouchSwitcher app switcher for Touch Bar
https://hazeover.com/touchswitcher.html
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そして先ほど紹介したようなTouch Bar向けの単体アプリですが、Macを起動した際に自動的に起動するようにするには、システム環境設定 -> ユーザ -> ログイン項目に追加する必要がありますのでご注意ください。

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MacBook Pro Touch Barモデルは昨年10月の発表・発売以来、色々と言われてきましたが、徐々にアップデートでのチューニングが進み、ようやく実用的に使えるようになってきたのではないかと思います。WWDC2017では外部GPUの発売も発表され、現在は開発者向けですが、秋頃には一般にも発売が予定されており、Macはグラフィックが弱いというイメージを払拭できるようになってきたのではないでしょうか。

できればiMac ProのようなMacBook Proのさらにスペックの高いモデルが出てくればよかったと思わないこともないですが、現在の薄さでは実現が難しいのかもしれません。購入した翌日に早速仕事で利用してみましたが、以前利用していたMacBook Pro Retinaディスプレイモデル 13.3インチ(Early 2015)はメモリが8GBで物足りなさを感じていたのに対し、16GBに倍増されたことで以前利用していたモデルと比べてパフォーマンスアップを実感できています。スピーカーの音質も向上し、音楽を聴く際にもより良い音で楽しめるようになっています。

また、2016年モデルから起動時の起動音が廃止になっています。起動音を鳴らしたい方は以下のサイトの手順で起動音を鳴らすことができます。

MacBook Pro 2016/2017で起動音を鳴らす方法 – coron.tech

Touch Bar について色々と述べてみましたが、最後にもう一つ、ある意味重大な欠点を挙げておきます。わかってはいましたが、Touch Barはやはり液晶ディスプレイをタッチすることになるので、本体がそれなりに熱を持っている場合はTouch Bar部分を触るとそれなりに熱いです。あんまり触ることはないのかもしれませんが、指が触れる部分が熱くなるというのはどうにも頂けません。

購入を検討している方は、店頭でよく触ってみた上でTouch Barに限らず色々なところをチェックし、納得した上で購入されることをお勧めします。




では、takimuraでした。