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プライベート・ビエラの良い所、改善してほしい所

ついに最終回、Webブラウザ機能とオプションながら付属していた無線LAN中継器の紹介、そして全体的な感想です。プライベート・ビエラは管理人にとってどういった印象の商品であったのかをできるかぎり思った通り詳しく書いておりますので是非お読みください。

続きは以下からどうぞ。

スコアは良いが使えるとは言えない・・・Webブラウザ機能

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ホーム画面から「Webブラウザ」をタップすることでWebブラウザ機能を起動させることができます。

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初回起動時には使い方ガイドが表示されます。同社のテレビについているWebブラウザ機能がそのままタブレットサイズで載っているといった感じで問題ないかと思います。(一部機能に違いがあります)

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Connect : を表示してみたところ。特に崩れているといった印象はありません。しかし、他に所持しているタブレット端末と比べるとかなり表示速度が遅いです。

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文字入力用のキーボードは入力する種類ごとに4種類用意されております。英語配列がQWERTYではないのでQWERTY配列に慣れている方にとっては使いづらいと思いますし、QWERTY配列も選べるようになれば良いなと思います。

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TweetDeckを開いてみようとしたらエラーメッセージが表示されて表示することができませんでした。

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FlashPlayerを搭載していないため、「艦これ」もできません。

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HTML5に積極的に対応しているだけあってAcid3は満点です。でも実際最近のWebサイトでもいくつか正しく表示されないものがある印象でした。

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画質・・・については一昔前のノートPCで一般的であったXGA(1024x768)のマシンでインターネットしている感じです。

その他の機能

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番組視聴中に最上部から下にタップしてスライドすると、このように設定できる項目と他の機能を起動させるためのアイコンが表示されます。

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「時計」をタップするとこのように常時左下に時計が表示されるようになります。

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「タイマー」をタップするとキッチンタイマーのような画面が表示され、カウントダウンやカウントアップタイマー機能を利用することが出来ます。

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「オフタイマー」「オンタイマー」をタップするとアイコン部分にこのように時間が表示され、オフタイマーであれば自動で電源が切れるまでの時間、オンタイマーであれば自動で電源を付ける時間を設定することができます。

このように、主にキッチンで利用する場合にあると便利な機能が搭載されています。

無線LAN中継機 DY-WE10の紹介

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今回モニター対象の商品にはプライベート・ビエラ本体のほかに、このような無線LAN中継機が付属していました。中継機といった名前にもあるように、無線LAN接続エリアを中継して拡大することができる製品です。

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付属品一覧。合計4個と非常にシンプルな構成です。

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本体裏面。コンセント部分は折りたたみ式ではなく常時むき出しの状態になっています。

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左側面には有線接続用のLAN端子、リセットボタンが用意されています。

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実際に設置してみたところ。おおよそ自室の無線LAN親機のある真下に近い位置にあるコンセントに接続してみました。

実際に1Fにてプライベート・ビエラを持っていき利用してみたところ、中継機なしでは21レベルほどであったものが中継機ありでは30レベル前後といった感じでストリーミングも問題なく行えました。

5GHz帯では無線LAN中継機を用いてエリア拡大しても、屋外での利用は電波法違反となりますので屋外での利用も視野に入れている場合は2.4GHz帯を利用してください。

まとめ

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バッテリーが非常に少ない状況になるとこのよう充電してくださいといった表示がされます。

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スワイプすることで視聴するチャンネルを切り替えることができるようになっています。

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液晶画面は反射型であり、向かいにあるシステムステレオの青色の円状のライトが映り込んでいることが確認できます。

約一ヶ月間のモニター体験でしたが、プライベート・ビエラを利用している上で、既にタブレットやスマートフォン等をいくつか所持している管理人にとって、良かったところももちろんあったのですが、改善してほしいところがかなりある印象でした。以下に箇条書きで良いところと改善してほしいところを紹介します。

良かったところ

  • 起動してから視聴までの速度が高速
  • セットアップが非常に簡単
  • 予約が簡単
  • スピーカーの音が良い
  • 音声切り替えができる
  • HDMI接続すればまるで普通のBDレコーダー

改善してほしいところ

  • 録画番組を外でも視聴できるように持ち出し機能の搭載
  • Twonky Beam等のプレイヤーでの番組再生の対応
  • タッチパネルの精度・指の滑りやすさの向上
  • 液晶パネルの高解像度化・IPS化
  • モニター部のUIの改良
  • ACアダプターの更なる小型化
  • 全体的な性能の向上

以上のような点が良かった、そして改善してほしいと感じているところであり、改善してほしいところで特に気になったのがやはりプライベート・ビエラは家の中でしか使えないといったところが難点なのではないかと感じました。内蔵メモリの容量も公開されておらず、家の外では全くといっていいほど使う用途がみつからない製品となっていることに関しては起動が速いとった利点を考えても、やはりタブレットといったさらに便利な機器が存在する以上、家の外でも使える機能といったものの搭載は必要不可欠といえるでしょう。

他には主に部品についての改善してほしい点をいくつか述べています。液晶パネルは昨今のタブレットと比べると一世代か二世代前の品質であると感じておりますし、デジタル放送を美しく見るためには高解像度化もしてほしいなと思うところであります。モニター部のUIの改良につきましては、チャンネル一覧・番組表・録画予約に関して非常に最低限度の機能しか用意されておらず、もう少しできることを増やしてほしいなと感じました。予約する際の番組表は特に使いづらいと感じており、一覧性を向上しつつも選択しやすいデザインになれば良いのかなと思います。

色々と書いていきましたが、プライベート・ビエラをモニターで借りてみて利用してみて思ってしまったのが、思った以上に管理人はテレビを見ない人になっていると実感していたことです。自室には42型のプラズマテレビがあってテレビを視聴することに何の難しさや問題もありませんが、タブレットによるインターネット利用が増加し、テレビも視聴するときは殆どが録画視聴です。

プライベート・ビエラを借りて以前よりは少しテレビを見ていたかもしれませんが、やはりもうテレビは娯楽の王様的存在ではなくなっているため、テレビを見ることに特化しているプライベート・ビエラはもっとタブレット端末としても利用できるような進化をしなければいけないなと感じました。

テレビの時代が終わり、パソコンについてもこれからの人々はあまり仕事以外では利用しなくなってきています。そのような中でパナソニックが提案するべきポータブル端末はプライベート・ビエラのようなテレビに特化したものではなく、タブレット端末として利用できるようなものになるべきなのではないでしょうか?このままテレビに特化したものを売り続けるのであれば、売れ続けるために液晶パネルや解像度、全体的なスピードなど基本性能の向上は必須といえますし、これからどんどん進化してこれまで以上に多くの人に受け入れられる商品を作っていただきたいと思います。

全4回に渡る久々の長期レビュー記事でしたが、訪問者の方お読みいただきありがとうございました。
次回また面白い商品がありましたら同様に詳しく紹介していきたいと思います。



パナソニック株式会社さんから「プライベート ビエラ」をモニターでお借りしています。
UN-JL15T3/JL10T3 | プライベート・ビエラ | Panasonic
http://panasonic.jp/privateviera/JL15T3_10T3/

では、takimuraでした。



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